政務活動費の透明性確保に関する申入れを実施

兵庫県議会 議長 梶 谷  忠 修 様

兵庫県議会民主党・県民連合議員団

幹  事  長  石 井  秀 武

政務調査会長  石 井  健一郎

 

政務活動費の透明性確保に関する申し入れ

 

野々村議員の「政務活動費」について、6月30日に「城崎、佐用など日帰り195回」「政務活動費300万円領収書なし」などの報道がなされ、野々村議員は7月1日に説明のための記者会見を行った。

しかし、その説明内容は県民の納得を得るにはほど遠い不明確なものでああり、県民に対する説明責任を果たしているとは言えない。

また、記者会見で見せた取り乱した態度は、全国的にも大きな話題となっている。この会見で見せた醜態は議員としての資質を疑わざるをえず、結果として野々村議員の行動が兵庫県議会全体の信用を失墜させる事態に至っている。

 

このような状況を放置していては、県議会として県民の負託に応えることはできない。議長におかれては、野々村議員に対し、議員自ら事実関係を明らかにするなど県民が納得するまで十分な説明をさせるとともに、今後、このような事態が生じないよう、政務活動費の使途のさらなる透明性確保に取り組むほか、仮に説明できない場合には厳格に対応することを強く申し入れる。

 

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