教育・医療政策等に係る現地調査を実施(埼玉県・東京都)

政務調査副会長 池畑浩太朗

 

平成22年11月29日から30日の2日間の日程で埼玉県と東京都を訪れ、調査活動を行いました。 調査参加議員は、岸口実、池畑浩太朗、掛水すみえ、岡やすえ、藤井訓博、小池ひろのり、東野としひろ(以上7名)。

調査先として、ノーマライゼーション教育を進める埼玉県教育委員会、緩和ケアチームを編成する東京都立駒込病院、医療や介護併設の高齢者賃貸住宅である「ケアタウン小平」(東京都)、学校問題解決サポートセンター(東京都)及び、就学前の乳幼児教育施設である「ぷりすくーる西五反田」(東京都)を訪れました。
中でも、駒込病院では、がんなどの難病患者が抱える「からだやこころのつらさ」に緩和治療・ケアを提供する、緩和ケア科の緩和ケアチームと意見交換を行い、日頃の活動内容をはじめ、チーム対応のメリットや患者の反応などの効果について説明を受けました。
駒込病院では、痛みや苦しみの緩和治療やケアを目的に、専門家によるチームを編成して対応しているところが特徴で、本県内に新設される県立病院への導入検討を提案するなど、終末期医療の成功事例を本県施策にうまく反映させていきたいと考えています。


がん患者など難病患者を助ける緩和ケアチームを
抱える東京都立駒込病院などを視察しました。

NEWS

一覧を見る