農業政策等に係る現地調査を実施(山口県)

政務調査副会長 竹内英明

 

平成22年11月29日から30日の2日間の日程で山口県を訪れ、調査活動を行いました。 調査参加議員は、中田香子、竹内英明、杉尾良文、芝野照久、石井秀武、上野英一(以上6名)。

調査にあっては、まず、自治会や漁協、JA婦人部などからなる「㈱明石インター直売所」(萩市)を訪問。さらに、萩のまち全体を博物館にとらえる「萩博物館」(同)、農業会社で日本初の株式上場を果たした「㈱秋川牧園」(山口市)を調査しました。
中でも、秋川牧園は、260人の従業員を抱える株式会社で、鶏肉や豚肉、鶏卵、無農薬野菜などを生産から流通、加工、販売までを一貫して展開しているのが特徴です。
健康や食の安全・安心、新しい農のあり方、真の豊かさなどを問題意識にして、「価値創造 よい人生によい食べ物」をスローガンに取り組んでいます。
経営の多角化で、生産者が儲かる仕組みの構築は、本県の農業を考える上で重要であり、こうした生産者への支援を行政がバックアップし、積極的な展開が図れるよう呼びかけていきたいと思います。


(株)秋川牧園では生産から流通、販売までを一貫して行う
農業の6次産業化の先進事例として調査しました。

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