向山 好一議員が質問(財政状況)を実施

令和元年度決算特別委員会(財政状況)

日 時:令和2年10月6日(火)

質問者:向山 好一 委員

 

1 大型事業の今後の方向性について

令和元年度の決算は、実質単年度収支が平成19年度以来12年ぶりの3億900万円の赤字となり、さらに厳しくなった上に、令和2年度は大赤字が見込まれ、財政は危機的状況と言わざるを得ません。

この窮地を救うためには、中長期的に今よりまして「入るを量りて出るを制す」を徹底する必要があります。そのうちの「出るを制する」ためには計画されている大規模投資事業を見直さなければならないと考えます。

現在、兵庫県では16のテーマで「リーディングプロジェクト」を検討されており、複合スポーツ施設として2万人収容規模の大型アリーナの計画があります。また、総事業費約700億円の県庁再整備や、コウノトリ但馬空港においては1,200メートルの滑走路を2,000メートルにまで拡大する計画があります。いずれの事業も検討段階とはいえ大型事業であり、方向性は明確にしておく必要があります。

この厳しい財政状況を踏まえて、これらの大型事業の見直しを含めた今後の方向性についてどのように考えておられるのかを伺います。

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