危険ドラッグ(大麻グミ等)対策に関する知事への申し入れ(4会派合同)

兵庫県知事  齋藤 元彦 様

兵庫県議会自由民主党議員団
幹 事 長 山 口 晋 平
維新の会兵庫県議会議員団
幹 事 長 門 隆 志
兵庫県議会公明党議員団
幹 事 長 伊 藤 勝 正
兵庫県議会ひょうご県民連合議員団
幹 事 長 上 野 英 一

 

危険ドラッグ(大麻グミ等)対策に関する申し入れ

 

今般、危険ドラッグ(大麻グミ等)を摂取した者が健康被害を訴え、救急搬送される事態が相次いでいる。これらの危険ドラッグは、「合法」を標榜し、比較的安価で販売店やインターネットなどで容易に入手可能であるため、特に青少年の間で蔓延し、大麻や覚醒剤などのさらに危険な乱用薬物のゲートウェイドラッグとなっている。
また、危険ドラッグ製品は、規制を逃れるため、含有成分が医薬品医療機器等法の指定薬物に指定されると、速やかに構造類似物質に置換して販売されるため、規制と流通との所謂「いたちごっこ」が続いていることから薬物規制が正常に機能しておらず、憂慮すべき事態となっている。
これらの危険ドラッグから青少年を守るため、下記の点について強く要望する。

1 積極的な指導取り締まりを実施すること。

2 医薬品医療機器等法に基づく指定薬物への早急な指定及び、指定薬物の包括指定について、国に強く要望すること。

3 青少年に対し、危険ドラッグについてより積極的な啓発を行うこと。

令和5年12月1日

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